2013年02月15日
農家とスマホ
2月は雨が多いですね。徐々に春どれ葉野菜の種まきをスタートさせているので、たまに降るのは歓迎です。収穫日と野菜の配達日は降らないでほしいですね。
明日は大学の友人の結婚式で名古屋に行きますが、現地の天気予報を見てみると明日は最高気温6℃、日曜日の明け方は-3℃となっています
鹿児島のつもりで行ったら風邪ひきますね・・・
地元の方はご安心を。明日は少し気温が下がりますが、むこう1週間は15℃前後の最高気温が続いていきます。ようやく春です
仕事柄てんき予報を見ることは多いですが、畑にいながらリアルタイムで予報が見られるというのはありがたいことです。
姶良郡湧水町に住んで畑を切り盛りする弟が先日携帯を洗濯機で回してしまいました。もちろん壊れました
それで流行りの“スマホ”に買い換えたんですが、畑でなにやらピコピコ調べていると思ったら、天気予報を見ていました。
「今日は17時から雨が降るから、それまでに終わらそう」
と言って、4人のメンバーでニンジンの草取りを昼からはじめたところ、17時前になって雨がぱらぱら降ってきたところで仕事が完了。
予報的中でした。
もう「曇りときどき雨」とか「晴れのち雨」
とかいうアバウトな予報では飽き足らないですね。
草取りに関して言えば、雨予報が出ているときには、取った雑草をそのまま置いといたらまた水分で生き返ってしまい元の木阿弥です。畑の外に持ち出してしまわないとダメなんです。
それほど天気と農業は切っても切れない関係で、農家は天気を変えることはできないので、ただただそれに従うというか合わせるしかないですね。
季節の移り変わりを感じ、自然とともに生きていく農業という職業はとても素晴らしいです
そんな有機農業家が持っている最新式防水・防塵(じん)スマホのコントラストもまた、いいんじゃないでしょうか