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Posted by チェスト at

2012年12月30日

餅つき大会

餅つき大会が雨の中開催されました。


子供たちも長靴をはいて餅つきに挑戦



よいしょ



大人も挑戦



てつろうさんのライブもありました。



楽しい餅つき大会となりました。

  

Posted by 食の家族 at 16:29 │Comments(0)

2012年12月26日

年の瀬

食の家族は28日が仕事納めです。もちつき大会を鹿児島市五ヶ別府町3638の事務所前で13時半から行いますので、たくさんの参加をお待ちしています。参加費はおひとり300円で誰でも参加できます。会員は無料です。お子様連れでぜひもちつきにきてくださ~い

 

私の友人でもあるシンガーソングライターの中村てつろうさんが会場で農的ソングを歌ってくださるようです。お楽しみに~若葉

12月はここ数年では特に寒いです雪

暖冬が当たり前になっていたので、年内に間に合うはずの葉野菜が寒さの影響で年越し収穫になるという事態にもなっています。

農家のあいだでは「葉物がのびないね~」とよくささやかれています。

曇天が多く週末には決まって雨が降るし、低温プラスの日照不足ですね。

クリスマスケーキに使ういちごの値段が跳ね上がっているとか。

それでも定価で提供してくれた「MOKU」さんのケーキケーキを昨日はいただきました。




野菜を配達するお店がケーキ屋さん、コーヒーやさん、花屋さんと何でも揃ってしまって嬉しいです(^^)

そんなわけで今年も無事に年の瀬が迎えられそうです。



火曜日と金曜日の朝はまだ暗い7時に集合して、こんな感じで箱詰め、袋詰め作業をやっています。
今週はみさこ理事長ファミリー参加のもとスピーディーに180セットの野菜を作り上げました。


生産者-事務局-消費者のつながりを来年もより密にして、色んな企画をしていきたいと思います。

 

景気、原発、消費税、TPP・・・と将来の不安を上げればきりがないご時世ですが、有機農業という自分スタイルの生き方を志す人たちが益々増えてもいいように、受け皿としての食の家族も力をつけていきたいと思います。

 

そして何より、食してくださる皆さんのおかげで持続可能な生産が成り立ちます。来年もお力添えをよろしくお願いいたします。


  

Posted by 食の家族 at 21:07 │Comments(0)

2012年12月22日

明けたらマラソン

今年も残すところ10日ほどになりました。

年が明けたら菜の花マラソンを走ります。
有機農家のメンバーを中心とした若けぇもんのメンバーが12人エントリー

食の家族からフルマラソンにエントリーしているのはお米の澤田さんと橋口創也くん、久木田くんに私園山の4名の若手生産者です。

 

今せっせとみんな走り込んでいるでしょうが、橋口君が初参加でまったく未知数!番狂わせです。
去年もみんな頑張りました↓  (左がわたし園山・右は久木田くん)



 

 澤田さん↑  応援団もいます。




さぁ 来年はどうなることか。がんばって練習しま~す

  

Posted by 食の家族 at 18:16 │Comments(2)

2012年12月19日

冬至かぼちゃ

今年も残すところ10日余りとなりました。

 

干支と同じように総理大臣も毎年変わりますね(笑)

 


やっと深ネギが登場!

遅くなったのは土寄せが遅れたからです。

深ネギの白い部分というのは土にうまっている部分なんです。


10月下旬にすぎむらさんの畑に行ったときはまだ深ネギが突っ立っていて、土が寄せられていなかったのでまだ緑の葉の部分が長かったですが、あれから機械で根元に土を被せていったので、幾分深ネギらしくなっています。

下は湧水町の園山農園の深ねぎ(去年の写真)

ねぎとねぎの間の溝にある土を機械ではねあげて「倍土」することによって深ねぎの根元に土を寄せていきます。




金曜日は冬至なんだそうです。

 

かぼちゃを冬至に食べる理由をネットで調べると、“ビタミンAやカロチンが豊富で風邪予防になる”ということがもっぱらの理由のようです。

 

今だったら「ノロウイルスに効く!」という野菜があればバカ売れしそうですね。

冬至にかぼちゃを一生懸命食べるのもいいですが、ふだんから旬の野菜をたっぷり食べておけば免疫力がアップすると思います。この時期は美味しい根菜類を食べて体を温めましょう♪

 

冬至は一年の中で一番日が短いので、野菜にとっては日照時間が足りなくて生育も遅いはず。そういうこともあって畑から少しだけ目を離せるんですかね~
  

Posted by 食の家族 at 13:10 │Comments(0)

2012年12月18日

やまびこ農園

食の家族の卵は霧島市横川町のやまびこ農園、迫田さん。


山ん中の自然に囲まれたところでにわとりを飼って、卵を出荷しています。


土の上で飼われているのが「平飼い」と言いますが、実はこういう飼われ方はごく少数派で、大規模なところはケージ飼いといって大きな建物の中で飼われています。

平飼いが一軒家とすれば、ケージは都会のマンションというところでしょうか。
密度も高いです。

迫田さんの平飼いはこんな感じでのびのびと飼われています。

エサにもこだわる迫田さん。

豆腐やさんからもらってくるオカラや、米ぬか、規格外の米、トウモロコシ、おがくずなどに土着菌と黒麹菌を混ぜ合わせて発酵させて作っています。発酵飼料にすることで消化がしやすくなり、菌の増殖を促すことでタンパク質が増え、動物性のタンパク質の給与が少なくて済むそうです。遺伝子組み換えトウモロコシも使用しないというこだわりぶりです。



たまごも土の上に産むので汚れてしまいます。それを1個1個こうやって拭いてはきれいにしてから出荷します。

こうやって育てられた卵は1個45円。高いですか?それとも安いですか?



  

Posted by 食の家族 at 13:49 │Comments(0)

2012年12月16日

東京のマーケットにて




東京青山のファーマーズマーケットに行ってきました。国連大学前で毎週土曜日と日曜日で開かれています。
東京の真ん中でオーガニックの農作物を中心としたこういうマーケットがあるという噂はかねがね聞いてはいましたが、雨天にも関わらずお客さんがたくさんでさすがでした。






鹿児島でも年1回オーガニックフェスタや生命の祭りといった有機の祭りを行っています。それは鹿児島のほうが食材豊富でたくさんの有機農家もいるんですが、売り方、魅せ方、ラインナップという意味ではファーマーズはさすがという感じでした。

それぞれの農家はたくさんの種類の野菜を作っていますが、注目すべきはその品種の多さ。にんじんはにんじんでもオレンジ、黄色、紫、白、金時などいろんな色、品種があります。


周辺の数あるレストラン、飲食店のシェフが直接買いに来るということもよくあるので、珍しい野菜などは注目されていて、そのまま直接契約が始まるということもあるらしい。確かに、飲食店は彩りが大切なのでこういうのはほしいですよね~

あと、かぶやねぎ、大根なども関東の地元由来の品種も多く、でっかい「三浦大根」を売っている人が何軒かありました。




静岡から駆けつけているお茶農家もがんばっていました。急須で入れたお茶の試飲を出してPR。
鹿児島のお茶農家ともつながりがあるそうで、ライバル産地同士でいい関係を築いているそうです。
こういうところでお客さんに直接飲んでもらい、インターネットでの販売につなげるのがひとつの目標のようでした。
売り方は本当に自由化されていますね~


代々木公園の東京朝市アースデイマーケットにも行ってきました。





ここでもやっぱり野菜が彩りきれいで美味しそう。実際この色々な人参を買って食べたら甘かった!
自然農の野菜の甘さがはっきり出ていました。

宮崎にいる友達がこんなところに出店いました。


さぁ~ いろんな売り方を見たり話を聞いたりとても勉強になったので、鹿児島でもイベントなどやるときには参考にしていきたいと思います。
  

Posted by 食の家族 at 23:46 │Comments(0)

2012年12月14日

氷ボール収穫

いよいよ年の瀬が迫ってきました。

もう冬支度はお済みでしょうか?

 

栗野岳農場では連日の氷点下で氷が張り、栗野岳の頂上には雪が降りました。




そんな中でキャベツの収穫なのですが、キャベツの中の水分が凍りついていて、まさに氷ボールを収穫しているような感覚です。



湧水町の栗野岳農場では収穫日には朝早くからスタートしますが、キャベツもダイコンも凍っているし、にんじんも朝露で葉っぱが濡れていてカッパを着ての作業です。

 

昼になって日が差してくれば、日当たりのいい畑の野菜は徐々に“解凍”してきます。

 

 

しかし冬になると太陽が低い高さで動いているので、場所によっては一日中お日様が当たらないところもあって、そんな畑では土がずっと凍っています。





栗野岳農場は20年ほど前に父が杉林を開墾して作った畑で、私たち兄弟も小さい頃からよく遊びに来ていたものです。

 

ところが今も周りが杉山に囲まれているため冬の日当たりは最悪です。

 

待てども待てども野菜が大きくならず、こりゃあ大変だと考えた跡継ぎたちは周辺の地主さんと交渉を重ね、畑や耕作放棄地を借りて文字通り開拓してきました。





今は10ヶ所以上の畑で年間30種類を超える旬の有機野菜作りをしています。

 

日当たりがよくて野菜がぐんぐん大きくなる畑が多いので、ある程度収穫時期のめどが立つようになりました。

 

 

こうなると新たな課題が・・・

 

周囲に点在する畑をあちこち回るのに時間がかかること!

 

野菜の生育を観察するのはもちろん、最近はシカやうさぎ、カラスに野菜を食べられることが多いので、遠隔監視でもできないものかと・・・

 

お金がたまったら考えましょう!


  

Posted by 食の家族 at 00:19 │Comments(0)

2012年12月12日

師走の厨房

師走らしい寒さと慌しさです。

 

私が配達しているのは主に中央駅や天文館付近ですが、色んなお店に野菜やお米を届けています。

 

バイキングの野の葡萄、さつま料理の熊襲亭、洋食のオルトキッチン、フェリーチェ、魚が美味しい「とまや」、ねぎしゃぶの「ひご家」、マルヤ4階のエイブルデリ・ガーデンズ、喫茶店チチビスコ、洋風フクレ菓子「FUKU+RE」など。

 

と他のエリアにもたくさんお店があるんですが、師走は忘年会やクリスマス、おせちの準備と忙しく厨房が殺気立っています。




いつもはゆっくり話をするところ、この時期は一言ふたこと「寒いですね~」「忙しいですね~」ぐらいです。

 

車もなんか多いですね。

 

お店の横に車をとめてささっと配達するんですが、外から「ビービー!!!」とクラクションが聞こえてきたりで焦ります。

 

みんながせかせかしているのが師走なので、気持ちだけはゆとりを持ちたいと思います。

 


  

Posted by 食の家族 at 14:57 │Comments(0)

2012年12月08日

どんな色の土?

今週は今年一番の冷え込みでしたね。

 

さつま芋や里芋などは寒いところに置いておくと傷みやすいので注意が必要です。

 


最近は雨も多いですね。 

露地野菜は雨のとき、野菜に泥がべったりつくので洗わないといけないことがあります。

 

 

出水の杉村さんの畑は赤土の粘土質なので、ダイコンなど収穫するとべた~っと赤土がついてくるため、全部洗わないといけません。



逆に火山灰でできたシラス台地の畑では土が砂みたいにさらさらしているため、土が野菜にべったりつくということはあまりありません。

 

霧島市の久木田さんとか、曽於市の花牟礼さんあたりの畑がこれでしょう。シラスはさつま芋がよくできるんですよね~






ところ変わって県北の湧水町あたりになると真っ黒の土「黒ボク土」になって、野菜類はけっこう何でも作りやすいです。

 

園山農園の土は甲子園の土みたいに真っ黒で、作業着が汚れるとなかなか落ちにくい性質があります。



それぞれの土で、作りやすいものや作りにくいものがあって面白いですよ。

 

普通スーパーなどに売っている野菜は雨でも晴れでもすべて洗って出荷されるし、葉野菜はハウスで作られていることが多いから土はついていないことが多いですね。

 

食の家族ならではの土つき野菜で、生産者の畑にも想いを巡らせてみてください。


  

Posted by 食の家族 at 13:02 │Comments(0)

2012年12月03日

いのちの祭り

第27回の生命の祭りが雨の中ありました。
甲突川沿いのライオンズ広場に有機農業生産者や有機農業に関わる方々など多数の出展者が1年ぶりに集結。
あいにくの雨ではありましたが、食の家族も有機野菜や合鴨米、農家のお母さんたちの手作り品などを販売しました。


この祭りに合わせて急ピッチで作ってもらった、生産者の似顔絵が入った横断幕も掲げられました。今後のイベントではこれを目印にお越しくださいね。


大隅は錦江町のまとはらさん(左)も妹さんと一緒に駆けつけてくれました。
生産者陣とは久しぶりの再会でした。得意のごぼうを使った甘酢漬けなど、加工品も販売してくれました。


恒例の結婚式も雨の中盛大に開催されました。今年はなんと4組が結婚お披露目ということもあって、会場は熱気に包まれました。


食の家族理事長の息子、小川しょうくんとゆかさん夫婦も登場。拍手喝さいを浴びていました。
一番右手の中村てつろうさん夫婦はこの祭りに合わせて、シンガーソングライターであるてつろうさんのファーストシングル「しあわせのはな」をリリース


ジャケットのかっこよさはさることながら、レコーディングスタジオで本格的に録ったので音質が素晴らしい!
もちろん歌も最高です。これからも農的暮らしを歌い続けてください。
  

Posted by 食の家族 at 07:26 │Comments(3)