2015年10月27日
ちゃんと作ってます。
待望の雨です!
10月最初に降って以来25日ぶりの雨です。
いつもありがとうございます。
今週から葉野菜がどんどんとれはじめていますが、この雨で化けたように大きくなると思います。
ついにニンジンが収穫スタート!
最初にだすのはなんと伏兵の落合純基くんです。
結婚式を挙げたばかりで勢いづいてますね~
まだ確か25歳ぐらいです。
おじいちゃんは元祖有機農家の花牟礼さんです。
今年は野菜の出来が極端すぎてついていけません。
2週間前まで野菜がない、ないと言っていたのがここにきて一斉に生産者から電話がかかってきます。「あれもある、これもできた!」
天気がずっと良かったから葉野菜が市場にはあふれています。
食の家族の生産者も絶好調♪
出荷は順番待ちですね。
そのあいだにぐんぐん伸びて・・・
野菜がないよりはずっとましですが。
そして伝統野菜でおなじみの串木野の内田さん。
賀茂すぐき菜という野菜が小セットデビューです。
内田さんの野菜は数が少ないので県外セットには入ってるんですが、大セットや小セットに入ることは滅多にありません。
しかし変わった野菜が多いです。
というか変わったものしか作らないですね。
最近でいえば島菜とか紅菜苔とかモーウィ。クレソン、ベビーリーフ、セリ、みょうが、きくらげ、ホーリーバジルにレモングラス。
たまに「これ、ちゃんと作ってるの?」という野草みたいなのを持ってくることがありますが、ちゃんと作っています。決して道端に生えているのを摘んでいるわけではありません!
たくさん作れて地元のセットにもこれから入るといいですね。
珍しい野菜といえば東の真戸原さん、西の内田さんと言われるようになるかもしれませんね。
南部コースの配達も担当している内田さん。
配達件数が多くてバタバタしていますが、出会ったら野菜のことでもなんでも聞いてください。
2015年10月03日
次世代へのアプローチ
台風後のいちばん厳しい時期は脱しました。
野菜がホントになくて困り果てていましたが、ようやく新しい野菜もとれはじめてひと安心です。
種まきもみんな順調にいってるらしいです。
さつま芋農家の久木田農園は芋ほりがはじまっていますが、これから11月ぐらいまで延々と何十トンか収穫するらしく、「働き手募集」なんだそうです。これからが久木田農園の繁忙期ですね。
そんな大規模型もいるかと思えば、落花生の上嶋さんやみょうがの内田さんなど小規模で新しい作物にチャレンジしていこうという動きもあります。
落花生なんてどう実がなってるのか、私も見たことがなかったんですが、独特のなり方をしていて、一株にけっこうたくさんの殻がついていて新発見でした。
10年農業やってもまだ新しい作物に驚きがあるって、農業は面白いですね~
この食の家族事務所よこの園山農園で夏から「畑の学校」というのをやっていますが、毎月100人近い家族連れが野菜づくりを体験しています。
これに参加している小学生はもちろん、大人の方も1ヶ月ぶりに畑にきてまさか作物がこんな状態になっているなんて想像もつかないでしょうね~(^^)
10年農業やってもまだ新しい作物に驚きがあるって、農業は面白いですね~
この食の家族事務所よこの園山農園で夏から有機農業協会主催「畑の学校」というのをやっていますが、毎月100人近い家族連れが野菜づくりを体験しています。
これに参加している小学生はもちろん、大人の方も1ヶ月ぶりに畑にきてまさか作物がこんな状態になっているなんて想像もつかないでしょうね~(^^)
順調に育っていればもちろん「うわ~!大きくなってる!」となるでしょうし、草に覆われて野菜が消えてしまっていることもありましたから、いずれにしたっていい体験になるのは間違いないでしょう!
目先の野菜をどうたくさん作ってうまく販売していくかも大事ですが、同時にそれを買い支えてくれる人達へのアプローチをどうやっていくか、10年先、20年先を見据えた取り組みも農業の大きな課題だと思います。