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Posted by チェスト at

2014年10月27日

ファーマーズマーケット

朝晩は寒いぐらいになりましたが、日中はまだまだ暑いです。

 

錦江町の真戸原えつ子さんが先週里芋を掘ったそうですが、夏のような暑さで汗びっしょりになったんだそうです。

 

里芋の手掘り作業は重労働ですね~




人参がついに初出荷を迎えました。


一番手はそのやま農園でも久木田農園でもなく、曽於市の花牟礼じいちゃんではないですか!


80歳を過ぎてもなお現役でお米を作って豚を飼い、野菜も育てるスーパー花じぃなのですが、しばらく野菜を出さないなと思っていたら人参でトップを狙っていましたか。


そのやま農園はまだ小さいのでニンジンを葉っぱつきでお届けします。



先日、東京青山のファーマーズマーケットをのぞいてきました。

 

都会の真ん中の広場で毎週土日に関東周辺や遠くは四国、沖縄からも出店者がやってきて地元の野菜や果物、加工品などをきれいにディスプレイして売っています。


人参はいろんな種類が並んでましたね~

色がオレンジ、紫、赤、白など葉っぱをつけて色とりどりでおしゃれでした。

どれもこれも買いたくなるような魅力ある商品ばかりで勉強になりました。


 

“市場調査”で新宿の伊勢丹の地下青果売り場にも潜入。

 

野菜の値段に絶句、久木田さんが作ってる白いナスやそのやま農園でも作っていたローザビアンカが1個で270!!


ホウレン草一束378!? 葉物は300円以下はなかったですね。

 

 

こっちとあまりにも違うな~と感心しながら、鹿児島のオーガニックフェスタでは有機野菜の美味しさと手軽さをPRしようと思います。

 

・オーガニックフェスタ 1122日(土)、23日(日)ドルフィンポート前広場

 

・生命の祭り 1130日(日)甲突川沿い、ライオンズ公園

 

秋の収穫祭をお楽しみに~!


  

Posted by 食の家族 at 07:49 │Comments(0)

2014年10月19日

じゃが芋

ほとんどの野菜には旬があって、特に食の家族でお届けしている野菜は期間が短いですよね。

 

とれはじめたと思ったら終わりー!ということもしばしば

 

ではここ何年かで1年間通して供給できるようになった野菜はなんでしょう?

 

① にら

② 人参

③ じゃが芋

 

1年間収穫し続けているというわけではないんですが、冷蔵庫での保管によってほぼ年間供給が可能になりました。

 

そうです! 答えは③のじゃが芋 でした。


じゃが芋は春じゃがと秋じゃがという2つの栽培時期があります。

 

今ごろ植えているのが秋じゃがの種芋です。これから約1ヶ月後、オーガニックフェスタ(11/22,23)の頃に収穫になります。

オーガニックフェスタHP http://organic-festa.jp/

フェスタポスター


そして春じゃがは3月頃に植えておけば67月に収穫になります。収穫したあとは芽が出ないように暗い冷蔵庫で保管すると、秋じゃががとれる頃までつなげます。

 

秋に植える種芋は春じゃがの小さいのを残しておきます。


植物の生命力がすごいと思うのは、あの小さなじゃが芋を栄養源にして根が張り、葉が茂り、大きな芋がごろごろとできるということです。

ほかの色んな野菜もそうです。

ゴマみたいな大きさの種から全部大きくなっていきますからね。

ただその元気さが仇になることもありますよ。

春じゃがを収穫している時に、小さいのを全部拾うのが面倒で畑に残してしまうと、今頃になってそれが一斉に発芽してくるんです。


 

人参畑からじゃが芋がぼこぼこ出てきたり、ほうれん草畑からでてきたり、という風にけっこうじゃまになっちゃいますね。

 

 

さぁ!天気がよくなって実りの秋になりますように~




  

Posted by 食の家族 at 00:20 │Comments(0)

2014年10月15日

馬たおれる

今回の台風は強かったですね~ 直撃していたときよりもその前後が吹きましたね。

 

のんびりと当初の予想通りのコースで来たことで、ある程度台風対策もとれたので被害は最小限にとどまりました。

 

夏野菜でがんばっていたナスやきゅうりはとどめを食らってほぼ終了となりました。

 

もう冬野菜を待つだけですね。



今回の台風被害で目についたのはお米でした。

 

と言っても収穫前のお米が倒れたというよりは、収穫したあとのお米の被害です。

 

刈り取ったお米の束を竹で組んだ「馬」にかけて天日干しをするんですが、これがあちこちで崩壊してましたね。



うちでも以前倒れたことがありましたが、とんでもなく重くて元に戻すのはひと苦労でした。

 

その時は竹の組み方でヘタで、単純に重さに耐えられずに崩壊したわけですが、今回の台風ではその重い竹馬が各地でなぎ倒されていましたから、風の強さがわかると思います。

 

 

今年は一般の米の買い取り価格が一段と安くなっているらしく、そこに日照不足と台風襲来でお米農家には厳しい年になりました。

 

来年は作らなくなるおじいちゃん、おばあちゃんたちも増えそうですね。

若手がその分がんばらないといけません。

 

 

 

今回はなかなかの暴風でしたが、それでも湧水農場の人参はびくともしませんでした。



坊ちゃんかぼちゃも元気にしていました。強いですね~

 

収穫がいよいよ近づいてきました。



  

Posted by 食の家族 at 16:38 │Comments(0)

2014年10月08日

稲刈り中・・・

台風18号が鹿児島をかすっていきました。

暴風域に入った指宿市や大隅半島では強い風が吹いたようです。

 

今度は19号がまたも週末に接近してきそうです。

 

それてくれればいいですが・・・アウチ




朝晩が一気に寒くなりました。


 


数日前に湧水町の畑で仕事をしていたとき、昼間は暑いんですが夕方になると日陰では急に冷え込んで、たちまち長袖シャツ一枚ではいられなくなりました。


標高が400メートルあって涼しい場所ではあるんですが、いつも夏から冬に変わるような感じで「秋」がほとんどありません。



さて今週からやっと新米をお届けしますが、澤田さんによるとお米の収穫量が少ないらしいですね。日照不足の影響です。

 

今年はあれだけ雨が多くて日照りが少なかったので仕方がないですよね。

 

まだお米が刈れるからよいのですが、うちの田んぼはぬかるんで稲刈りにいつも大苦戦します。写真は去年、刈取りを頼んだときのです。ぬかってますね~ コンバインがしずんで大苦戦汗



もともと「彼岸には水を切らんと」と言われる田んぼで、早めに水を落とさないと稲刈りの時に機械が入らないところです。

 

ぬかるむことを「へる」と鹿児島弁でいうんですが、

 

「おまんさぁの田んぼはへって刈りがならんど~」という感じで使います。  ↓もち米はバインダーで刈ります。


田舎のおじいちゃんたちの話は方言が混ざって何を言っているのかわからないことが多いんですが、それに農家の専門用語が入ってくると余計に聞き取れないです。

 

とりあえず笑って相づちを打っておけばその場はやりすごせますが、あとで考えると何か大切なことを言ってたんじゃないかと心配にもなります。

 

かごしま弁はむずかしいですよ~ トホホ・・

 

 

台風が来たらまたぬかるんでしまうので、それまでに稲刈りも済ませたいですが、うまくいきますかね~

 

とりあえずウンカの被害からは逃げ切れそうでよかったです。


  

Posted by 食の家族 at 21:21 │Comments(0)