2016年06月07日
有機農業は虫との闘い
前園さんはみんなが喜ぶような野菜をいつも作ってくれるんですが、指宿という暖かさをいかしてまずはインゲンに枝豆、そして今後はオクラ、さらにはスイートコーンと楽しみな流れを予定しています^-^
去年を振り返るとこのへんの作物が徹底的に不作でしたね・・・
記録的な長雨によってオクラは花が咲いても実がつかない、スイートコーンは畑がプール状態で収穫はほぼゼロ。
今年は今のところ順調にきているらしいので、梅雨も降りすぎないようにしてもらえればいいですが。
えだまめですが、カメムシの攻撃を受けているようです。
以前はネットをかけて防いでいましたが、ネットの隙間から入り込んできて、その中で増えてしまったそうで「結局ネットかけても一緒」という結論に至ったようです。
だから実がまだ若いかもしれませんが、カメムシに汁を吸われてしまう前に採ってしまおう!ということになりました。
本当に有機農業は虫との闘いです。
この前キャベツ生産者の杉村さんのコラムを便りに載せたところ、大きな反響がありました。
無農薬で作ることの大変さも理解していただきながら、その上でお届けするものは品質の良いものをお届けするというのは大前提です。
ですから、便りに最近載せている「会員さんの声」のように、気づいたことはぜひご一報くださいm(_ _)m
畑からは「よし、大丈夫!」という状態にまでして出荷していても、翌日、県外の方には翌々日になってお手元に届くので、状態が変わっていることは十分考えられます。
いただいた声をもとに対策を練っていくしかありませんので、ぜひ有機農業のこれからを支えていただけるという方はいいご意見も、厳しいご意見も寄せてくださるとありがたいです。