2013年06月29日
農園食堂「森のかぞく」7/3ランチオープン
園山農園直営の食堂「森のかぞく」は7月3日(水)にオープンの予定です。
今週末は試食会をやっています。
あしたは食の家族の生産者が大集結

プラムジュースやジンジャエールも手作りしています。楽しい宴になることでしょう

2013年06月29日
橋口さんのスイートコーン
遅れてやってきた梅雨前線がここ数日集中的に雨を降らせています
地盤が緩んでいるのでお気をつけください。
橋口さんのスイートコーンが甘いですね~
生で食べてみるとじゅわ~っとみずみずしい甘さが口の中に広がります。
鮮度が肝心なので届いたその日に食べてほしいです。
ゆでる時は短時間で、蒸すのもおすすめです
田植え真っ最中の橋口さんはなかなか野菜の面倒を見る暇がないようです。
それでも春の作付会議でみんなの前でスイートコーンを作ります!と「公約」したからにはしっかり収穫してもらわねばですね。
持ってくる時間がないなら取りに行きますよ!ということでなんとか合意しました(ほっ)
「でも朝採りは無理だからね!」という橋口さん。
え!? 朝採りしようと思ってたんですか
だって出荷日の火・金曜日は朝7時に生産者が野菜を持ってセンターに集まるんですから、朝採ろうと思ったら・・・何時起き?
という話で、こちらもそこまで期待はしていないし、他の生産者もだいたい前日いっぱいかけて野菜の収穫、袋づめなどやるのです。
最近はなにかと公約違反が話題になりますが、
「へっ? そんな約束したかな?」などとはぜったいに言わないのが橋口さん
約束したからには何としてでも収穫、出荷までこぎつける。
もちろん無農薬の露地栽培ですから虫や天候の影響をまともに受けてダメになることもありますよ。
その上でしっかり手を尽くして商品として仕上げてくるのはプロの仕事だと思いますね。
コーンの味にもそれが出てますよ
今だけのスイートコーン、美味しいです
2013年06月26日
森のかぞく
およそ1ヶ月、休みなく収穫し続けたズッキーニがついに力尽きました。
ここ数日の雨でばたっと倒れて枯れてきました。
さすが露地栽培。天候に影響を受けます。
でもうまい具合にナスやかぼちゃ、セロリなどの夏野菜が続々登場してきますから、届けられる“旬野菜”をこれから存分に楽しんでください!
2013年06月23日
合鴨 田植え終了
そう、ヒナが田んぼの雑草や害虫をたべてくれる、それが「合鴨米」ですね

親鳥が産んだ卵を橋口さんはふらん器で孵化させます。


2013年06月14日
イベント目白押し
7月6日(土)には指宿市の前園さんの畑で枝豆やオクラ、スイートコーンなどの収穫体験をする予定です。
夏野菜を収穫して、とれたてをお昼ごはんにしましょう!
お父さんのための畑仕事も用意しています。
畑仕事のあとの一杯はたまらないでしょうね~
7月10日(水)はあの有名な“野菜ソムリエかわさき”の料理教室の開催が決定しました!
と、講師にプレッシャーをかけるのはやめましょう
事務所で会計を担当してる川崎さんが講師として夏野菜を美味しく食べる料理教室を行います。
詳細は決まり次第お知らせします。
そして食の家族ではイメージキャラクターとなる「ゆるキャラ」のイメージを募集することになりました!
ゆるキャライメージが見事グランプリに選ばれた方には、会員さんのお店からお食事券など豪華賞品をプレゼントします。
そちらも近く募集を開始します。
去年は元気のなかった食の家族「企画部」が今年は元気すぎて手に負えませんが、皆さん、なにかしらご参加いただけたら嬉しいです。
明日は橋口さんの田んぼでお米作り体験の第1回、田植えがスタート
あめあめふれふれ~ 当日はふるな~
2013年06月08日
驚くべきはやわざ
ぽつぽつ降ってきました。
しかしこの梅雨はなかなか降りませんね。
天気予報では今晩少し降りそうです。
田植えの準備が着々と進む中、お米農家の心配はこの雨の少なさでしょう。
6月15日は橋口さんのところで総勢50人の田植えファミリーが集まって苗を植える予定です。にぎやかになりそうですね。
橋口さんは田んぼの裏作で小麦を植えたり、野菜を育てたりしています。
これは息子のソウヤくん うしろは3月の小麦畑
そして自分の畑でこのような自然農セットを作っています。
話は戻りますが、橋口さんちでは近所の通りかかった人が「ついこの前まで野菜があったのに、もう田んぼに変わってる!」と驚くぐらいの早業で畑が田んぼに変わります。
お米の裏作といえば、稲を刈り取ってから秋に植えるものになりますね
そうすると田植えは6月ですから、冬のあいだに育って春に収穫になるものが適しています
野菜でいえば玉ねぎや春じゃが芋など。そして小麦もちょうどいいですね。
畑では野菜を作り続けると土が消耗しますが、水を張る田んぼには力があるのでうまくバランスがとれます。
3月ぐらいには青々としていた橋口さんの小麦畑を月に一度ぐらいはのぞきながら、徐々に色が変わっていくところを楽しんでいました。
黄色くなってきてそろそろ黄金の小麦畑だろうな~と思いながら、先日最後のシャッターを切りに行ったら、きれいに跡形もなく刈り取られて田んぼの準備に入っていました。
オーマイガッ
これのことですね。
さすが橋口さん、収穫のタイミングは逃しませんね。
そのうち「新」小麦粉が出てくると思いますが、乾燥→ごみふるい→精麦とあるので、田植えが終わるまでは無理でしょうね~
2013年06月06日
カラ梅雨か
ワールドカップ決めちゃいましたね~
あのPKのプレッシャーは半端じゃないですね。
ちょっと前に梅雨に入りましたが雨が少ない!です。
降っても困るが、降らなくても困る。
どうしたらいいでしょうか?
梅雨の長雨というのはうっとうしいですが、それなりにいい効果をもっているものです。
梅雨明けからの高温、乾燥に向けて田畑は十分に水を含ませ、特に田植えが始まる田んぼにとっては水をしっかり溜め込む時間でもあります。
雨は山に降り注ぎ、山から川へと流れ、川からさらに小さな川や湖へと流れていきます。畑や田んぼもそこから水をもらっているので、渇水になれば田んぼにも水がきません。当然田植えができません
だからよくできてると思いますね~ 日本の四季というのは。
秋に収穫するさつま芋や里芋、生姜などは春に「種」を植えるわけですが、里芋なんてふつうほったらかしでもかなりできます。
梅雨に入ればぐんぐん葉が茂ってきます。
ところが今年は5月の渇水、そして梅雨に入って雨が降らないということもあって出足からつまずいています。
さつま芋ですら枯れたものがあるし、水が必要な生姜もかなり苦戦気味です。
だいたい秋の収穫が見えてしまいましたね。
でも大丈夫です! 水不足でコケる野菜があれば、いっぽうでは乾燥に強くて力を発揮する作物もあるので、ちゃんとよくできていますね。
このままカラ梅雨なのか、挽回するか、すべては自然におまかせコースです。
2013年06月02日
自然エネルギー社会へ
梅雨に突入しましたね。
玉ねぎの収穫がおくれて畑で雨にぬらしてしまいました。
晴れ間をみながら収穫して小屋につるして乾燥をさせていかないといけません。
夏を過ぎたあたりまで保管ができればありがたいのですが・・・
今年はえだまめが不作らしく、実の入りがよくないらしいです
ということは大豆も不作かな?
そんな不作の作物があると思いきや、5月の降水量が平年比で32%となった鹿児島市内をはじめ県内全域で晴天が多かったためか、じゃが芋や玉ねぎが豊作!
大きいのがごろごろとれて収穫も楽しみです
今日は県庁近くの真砂本町公園でノーニュークスフェスティバルがありました
これに抗議しようと県内はもとより宮崎や熊本など九州各地から参加者が駆けつけました

九電の「でんき予報」によると、川内原発や佐賀の玄海原発が止まっていた去年の夏は7月で平均85%、8月は87%の“安定需給”だったそうです。92%以下なら安定らしいですね。 電力需給がひっ迫するといわれる夏場でもこのぐらいの余裕がある中での再稼働に向けた流れ。 これは福島の声を聴いていませんね。
原発を動かす限りはでてくる核のゴミ。これはとても危険で処分の仕方がまだはっきりしていない。
日本中の原発にはどうにもならないこのゴミがたまりにたまって行き先がない状態。
それでも再稼働、“世界最高水準”の原発を海外輸出。
絶対安全だったはずの原発は事故を起こした。
事故を起こした当事者が世界最高を言うとは??

自然エネルギー社会を待ち望む人たちの鎖はちゃんとつながりました

日本でも有数の食糧生産県、かごしま。
原発によって成り立つ経済よりもただ、ただ安心に暮らしたい、安全な食べ物を食べたいという声は多いはず。
食の家族の合鴨米生産者、橋口孝久さん(中央)も集会でマイクを握って語りました。
南九州の農業、安心な食べ物、自然エネルギーで暮らせる明るい未来は一人一人の手の中にあります。