2011年11月12日
玉ねぎは不作の年か
先週のオーガニックフェスタは無事に終わりましたが、11月はイベントづくし。明日は合鴨米つくりの最終章、収穫を祝って収穫祭があります。
16家族が参加している合鴨教室ですが、明日は最後とあって50人ほどが集まる予定です。こどもたちにとっては色んな意味での“収穫”があることでしょう。
今年の秋は農家にとっては厳しい秋になりそうです。
あちこちで聞く話が、玉ねぎの苗がうまくできていないとのこと。
9月に種まきをして苗を育て、11月中には広い畑に植えなおすのが一般的ですが、今年はなんせ雨が多かったですね。
霧島・出水・指宿と相次いでうちの生産者の苗に病気が・・・
葉先が枯れたり、太らなかったりしているようです。
こういうときに農薬は魔法のように効くんでしょうが、ここではもちろん使わないし、使い方もみんな知りません。
こういうことは幾度となく体験しているので、免疫というものができてきますよね。何かがだめでも他の野菜がよければいいだろう、ということで色んな種類を植えていますよ
でもキャベツや白菜や他の冬野菜もとれはじめたし、久木田さんの色とりどりのさつま芋も好調です。
オレンジ色のにんじん芋から時計回りに紅はるか、安納赤、安納白、紫芋、紅あづま、コガネセンガンです。紅あづまだけは杉村さんの作です。コガネセンガンはほこほこ、人参芋や紫芋はしっとりしていてそれぞれ美味しい!見ているだけでも面白いですね~
Posted by 食の家族 at 21:48│Comments(0)