2011年10月22日

柿は誰のもの?

昨日の雷雨でたっぷり雨が降ったため、せっかく取った雑草がまた根づいていてショッキングでした(> <;)

畑の雑草をとるというのも簡単そうで実はコツがあります

乾燥がきついときは抜いてそのへんに置いとけば枯れますが、雨予報が出ている場合は要注意。せっかく抜いたのにまた水分で生き返ってしまって同じことをまた繰り返すことになります

そして雑草はなるべく小さなうちに抜かないと、根がばりばりと張ってしまうととるのも大変だし野菜の根っこを傷めてしまうことがありますひょえー

有機農家は「職業、草取り」と言っても過言ではありませんね。


冬の野菜の主役たちがいよいよ登場してきました。
草取りばかりでなく収穫も忙しくなってきます。今年はにんじんを大増産してるので追われそうです


先日その人参畑で草取り中にうちのスタッフがふと「あの柿の木は誰のものだろう?」と言い出しました

柿は誰のもの?

みるとうちが借りている畑と隣のお茶畑のあいだに立派な柿がなっていて、誰にもとられずに収穫を待っていました

しかしその立ってる位置がひじょうにビミョー・・・お茶畑からこちらの畑に上がる土手際に立っていて、かつ柿の木はこっちの畑に覆いかぶさるようにして実をこちらサイドにつけているのです!

どっちだろうねえ~?? としばし議論した結果

「誰もとらないからもらおう!」ということになりました。田舎では果物がなりっぱなしということが珍しくありません。おじいちゃんたちには収穫もけっこう大変なんだと思います(^^;)


さぁ明日はいよいよ京都大学の原子炉実験所・小出さんの講演会。
3/11以降メディアが報道しない原発事故の真実を発信し続けた、今や超有名な先生です。会場のサンエールかごしまの400人収容ホールは満席になるとのこと、乗り合わせか公共の乗り物でお早めにどうぞ。14時~16時予定




Posted by 食の家族 at 21:49│Comments(0)
 
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